今回はジャケットの衿の変色です。
ご相談の中でもやはり多いのは衿の変色です。
クリーニングに出しても、残っている。これは既に汚れやシミと言うより変色していると言ったほうが想像して頂けるかと思います。
つまり、色が変わっているのでいくら洗っても取れないわけです。
また、シミが変色しただけではなく、生地の色まで変色しているとなると厄介です。こうなると、染み抜きだけでは綺麗にできません。
衿の周りが黄色くなっています。
肌に触れていた部分に汗などの汚れが付き、それが酸化変色をして色が変わっている状態です。
そして、困ったことに生地の色も若干変わっていました。少し時間が経っているのかもしれませんね。
変色を取り除き、無くなっていた生地の色を調整して仕上げました。
こうなる前に、まずはしっかりとクリーニングを。そして、変色が気になった時は慌てずそのままお持ちくださいね。
今現在、少々混み合っていますが、1点づつ全力で取り組んでおります。
載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
不都合な点がございましたら、お手数ではございますが下記までご連絡くださいませ。
(有)クリーニング黒岩 近藤義之
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℡ 026-245-1238
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