今回の修正事例は、ファーの脱色を修正させていただいた事例です。

洋服やファーなどの色をいつの間にか無くしてしまうもの。色々とありますが実は相談が多いのは紫外線による脱色です。

ハンガーにかけておいたら、日差しの当たる部分だけ色が変わっていたという事、ありませんか?

今回お預かりしたコートです。ファーの部分が脱色していますね。

右側の脱色が激しいので、おそらくは右側から日差しが当たっていたのでは無いかと思われます。

さて、こうなってしまうと脱色している部分に無くなってしまった色を乗せてあげないといけません。

それぞれファーを外しまして。

色を戻します。

一通り染色をしまして、完了です。

こうならないためには、洋服を保管するには西日が直接当たるようなところは避け、クローゼットなどにしまっておくほうがいいでしょうね。もちろん、入れっぱなしではなく、時々換気もお忘れなく。

もし、脱色などでお困りのときはお気軽にご相談くださいね。

 

新町本店ではシミ抜き担当のスタッフがおりますので、その場でおおよそのお見積もりなども可能です。その場でシミ抜き方法などの打ち合わせがご希望でしたら新町本店へご来店ください。また、仕上げ担当のスタッフもおりますのでその場でおおよその仕上がり時間も確認できます。お急ぎの場合は新町本店へご来店ください。

載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
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