今回の事例は、しまっておいた着物の衿部分にシミが出来ていた、という事例です。
着物はしまっておく期間も長い衣類なので、知らないうちにシミが出ていた。しかも、いつのシミなのかわからない・・・といったご相談が多いですね。
今は趣味でお茶をされていたり、着物を着るのが好きな人でもないと着物を広げる機会は少ないと思います。
ですが、時々広げて虫干しもしてみてくださいね。それで湿気を飛ばすことができ、シミなどがあってもその時点で発見できます。
衿の部分に点々とシミ。元々は無かったはずですよね。
場所からして、食事中に何か跳ねて、そのまましまわれてしまったのかもしれません。
着物の生地は非常にデリケートです。ですので、染み抜きも時間をかけてじっくりと取組まさせていただきます。
アフターです。余計なシミが無くなったことにより、スッキリしましたね。
着物の生地はデリケートですから、シミから受けるダメージも大きいです。
生地を痛めてしまうため、染み抜きができない・・・などなる前に、大切な置物は時々広げて、状態を確認してくださいね。
載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
不都合な点がございましたら、お手数ではございますが下記までご連絡くださいませ。
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