今回の修正事例は、セータが脱色してしまったというご相談です。

冬場だと大活躍するニット製品。

ですが、気がつかないうちに何かがついてしまったり、冬場でも暖房などで汗をかいていたりします。そのような汚れが、時間が経つにつれて繊維の色を弱めて、いずれは脱色を起こしてしまう事があります。

ぼんやりと色が薄くなっている部分がありますね。この部分が脱色している部分です。

色がなくなってしまったということは、クリーニングをしてもこの部分の色が戻ることはありません。無くなってしまった色を部分染色する必要がありますね。

まずはクリーニングの後に余計な汚れが残らないように染み抜き。そして、部分染色に移ります。

アフターです。脱色部分がなくなりましたね。これでしたら普段の会話をする距離でしたら問題なく着ていただけると思います。

まずは季節の変わり目で衣類をしまう前にはしっかりとクリーニング。気になる汚れなどは受け付けにお伝えくださいね。

もし脱色などが起きてしまった時は、無理に弄らずそのままお持ちください。

一点づつ、しっかりと対処させていただきます。

 

新町本店ではシミ抜き担当のスタッフがおりますので、その場でおおよそのお見積もりなども可能です。その場でシミ抜き方法などの打ち合わせがご希望でしたら新町本店へご来店ください。また、仕上げ担当のスタッフもおりますのでその場でおおよその仕上がり時間も確認できます。お急ぎの場合は新町本店へご来店ください。

載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
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