今回の修正事例はラベンハム(Lavenham)のジャケット脱色修正になります。

多くの大人の男性に人気のあるラベンハムのキルティングジャケット。非常に素敵なデザインですが、コーデュロイ部分の脱色が多くの方を悩ませています。

しっかりした素材で作られた永く使える品物ならではの悩みですね。

フードの部分が元の色に近いでしょう。日光の紫外線にも当たらず、首周りの皮脂などの汚れの影響も受けないので色がしっかりと残っていますね。

逆に襟まわりなどは紫外線だけでなく、首や髪の毛などにも触れるために汚れが付着し、少しづつ染色が劣化してしまったのでしょう。このジャケットに非常に多い症状です。

ですが、品物自体は全く問題なく染色だけにダメージが起きている。つまりは色さえ綺麗になればまだまだ着られると言うことです。

アフターです。ちょっと風合いのある色でしたので、染料で数種類の色を数回に分けて染色させていただきました。

やはり身頃も新品に比べると退色は見られるので、襟などがべたっと濃い色ですと違和感が出ちゃいますからね。

寒い時期に大活躍をしてくれる品物ですが、品のあるデザインだからこそ綺麗な状態で着用したいですね。

お見積もりなども出来ますので、お気軽にご相談ください。

 

新町本店ではシミ抜き担当のスタッフがおりますので、その場でおおよそのお見積もりなども可能です。その場でシミ抜き方法などの打ち合わせがご希望でしたら新町本店へご来店ください。また、仕上げ担当のスタッフもおりますのでその場でおおよその仕上がり時間も確認できます。お急ぎの場合は新町本店へご来店ください。

載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
不都合な点がございましたら、お手数ではございますが下記までご連絡くださいませ。

(有)クリーニング黒岩
長野県須坂市新町529
℡ 026-245-1238
c-kuroiwa@nethome.ne.jp