今回の事例は、クローゼットにしまっておいたブラウスにできていた変色の事例です。

使おうと思ったら、無かったはずのシミがある。よく聞く話です。

残っていた汚れが、時間とともに酸化し変色をすることによって黄色いシミとなって姿を現します。

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この手のシミの厄介なところは、仕舞うときはシミが見えていないということ。

クリーニング店などで行うドライクリーニングは繊維を痛めずに洗い上げる非常に優秀な洗い方なのですが、弱点は水溶性の汚れに弱いということ。つまり、汗などの汚れに弱いのです。

夏場などは汗をかきますからね。毎回は必要ないと思いますが、季節の変わり目で仕舞うときにはクリーニング店に汗を吸っていることを伝えてみてください。水洗いが出来ない衣類でも、クリーニング店はしっかりと汗を取ってくれると思います。

もちろん、洗わずに仕舞っておくのはもってのほかですよ。

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さて、変色してしまったものは復元加工で元に戻すしかありませんね。

しっかりと元の白さを取り戻すことが出来ました。

もちろん、復元加工よりも事前にクリーニング店で汗を取り除いておくほうが衣類にもお財布にもやさしいです。

上手にクリーニング店をご利用くださいね。

 

載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
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