今回の事例は、昔使ったかけ衣装を出してみたら、気づかなかったシミがあったというご相談です。

自分の子供に着せてあげたかけ衣装。そのお子さんが大きくなり、お孫さんが七五三のお祝いをするとなると、当時着せてあげたかけ衣装をお孫さんにも・・・と思うのは皆さんそうだろうなと思います。

ですが、その時までずっと仕舞ってあったとなると、当時洗ってから仕舞ったのか。そのときに食べ物などがこぼれたか。などはあまり記憶にないかもしれません。

ですが、着物を出したときに当時の思い出が鮮明に思い出されるものだと思います。

楽しかった思い出とともに、あのときちょっと何かこぼしたかな?といった記憶もちゃんと残っているんですよね。

仕舞われている期間が長いということは、シミも当然長い年月が経っています。

着物の生地は絹が多いので、シミ抜きも細心の注意をしながらの仕事となります。生地が傷んでしまい、取り切れないシミも多くあります。

ですが、できる限りのことはさせていただきます。

若干残りましたが、会話をする距離ぐらいでしたら目立たないぐらいまでは戻せたいでしょうか?

大切なお着物。永く使うためにも、お手入れはきちんとしてくださいね。

そして、何かきになる点などございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
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