今回の事例は、着物の襟が変色してしまったと言うご相談です。
着物を着ている方でしたら、経験があるのではないでしょうか？衿の色が変わってしまったと言うこと。
例えばこんな感じ
ちょうど肌に触れる部分。そこの色が変わってしまうのですよね。なんでこうなってしまうのでしょうか？
１番の理由は汗ですね。肌に触れることによって、どうしても汗はついてしまいます。そして、その汗をそのままにしておくとその部分の色が侵されてしまうのですね。
変色もありますが、それ以上に脱色が起きている状況です。
直すためには洗うだけでは直りません。しっかりと無くなってしまった色を足してあげることが必要になります。
アフターです。壊れていた色を部分的に染色させていただきました。
これでしたら、また今まで通り気持ちよくお着物を着て頂けますよね。
長い間しまってあるお着物、ございませんか？
一度、状態を確認して、次に使うときに備えることも大切ですよ！
載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
不都合な点がございましたら、お手数ではございますが下記までご連絡くださいませ。
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