今回の修正事例は、襦袢に出来てしまった濃い変色の修正です。

着てから長い間しまっておいて、使う予定が出来たので出してみたら変色が出来ていた。とても多いご相談です。

しかも、着物の場合は数年から数十年もしまっておいたという事もありますので、変色も強くなってしまう場合が多いですね。

さて、今回の変色部分です。元々はもっと濃いいろをしていました。

クリーニングからシミ抜きをして、この状態です。今回のシミはおそらく漂白などをしても少し残ってしまいそうな感じですね。

一般の洋服の場合と違い、着物の場合は周りの柄などにできるだけ合わせて目立たなくさせるといった事も可能な場合があります。

アフターです。出来るだけ変色を薄くしたのち、残ってしまった色に別の色を染色し、周りの色に合わせてみました。

これでしたら普段の会話をする程度の距離でしたら問題なく着ていただけると思います。

無理にシミ抜きをして生地を痛めてしまうのではなく、出来るだけ目立たなくする事も場合によっては提案させていただきますので、お気軽にご相談くださいね。

 

また、このような事例もございます。

着物に古いシミがあった場合、柄足しという方法もあります

 

無理にご家庭でいじったりせず、お気軽にご相談くださいね。 

 

新町本店ではシミ抜き担当のスタッフがおりますので、その場でおおよそのお見積もりなども可能です。その場でシミ抜き方法などの打ち合わせがご希望でしたら新町本店へご来店ください。また、仕上げ担当のスタッフもおりますのでその場でおおよその仕上がり時間も確認できます。お急ぎの場合は新町本店へご来店ください。

載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
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