今回の事例は、襦袢にいつの間にか付いていた色の除去です。
襦袢とはご存知の通り、着物の下に着る品物です。なので、着物よりも汗を吸っていたり、皮脂汚れが付いていたりなどで私たちもクリーニングの際には着物よりもしっかりと洗うことが多いです。
そして、時々、着物などの色が写っている時などもあるのですが。
今回は裾の近くに青い色が付いていました。
お客様も何が付いたのか分からないと言った状況でしたので、様々な状況を考えながらシミ抜きをさせて頂きました。
ただ、厄介なのはこの着物の色は非常にデリケートですので、色を取ろうとすると着物の色も無くなってしまうと言うこと。
今回もシミ抜き後、部分染色を施しました。
このような時も、慌てずそのままお持ち下さいね。
載させていただいた画像は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。
不都合な点がございましたら、お手数ではございますが下記までご連絡くださいませ。
(有)クリーニング黒岩 近藤義之
長野県須坂市新町529
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JAすこうアグリス店 248-8900
アップルランドデリシア井上店 248-4243